この夏より進めて参りました「くらしき工廠」の名称を、本日より変更致します。
変更後の名称は、「鹿鳴協奏学舎(ろくめいきょうそうがくしゃ)」です。
私の事業内容に共感して下さっている先輩や友人と意見交換を重ねる中で、最もこの事業の趣旨や将来のビジョンに相応しい名称は何なのか？と熟慮を重ねた結果、この名称に辿り着きました。
鹿鳴(ろくめい)というのは、もともとおめでたい言葉として使われてきました。
鹿は美味しい食べ物を見つけると、鳴いて仲間を呼んで一緒に食べる習性があるようです。
このことから、仲間を集める、仲間をもてなす、または宴そのものと言った意味を持つ言葉として、明治時代の迎賓館である「鹿鳴館」の名称にも使われて来ました。
この事業も、地元の先輩や友人の力をお貸し頂きながら、現在開講している会計に限らず経営学、音楽、格闘技と言った様々な分野に発展させて行きたい。
そういう、「仲間と共に」という鹿鳴の言葉の趣旨に沿いながら、街の大人として街に恩返しを進めて行ければと思っています。
事業を仲間と共に楽しみ、そこで育った子どもたちが大人になって参画してくれたらこれほど嬉しい事はなく、その意味で「協奏」という言葉を名称に加えています。
どうか皆さま、引き続きご理解とご支援を賜りたく、取り急ぎのご報告でございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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